【報告】オープンNECOゼミ

2024年1月27日(土)オープンNECOゼミ『評価、やってみてよかった-事例から学ぶ、評価のはじめの第一歩』を開催しました。

会場とオンラインのハイブリッドで、実際に評価を行った団体と評価担当者から詳細な報告をしてもらい、参加者との質疑応答をしました。

開催後のアンケートの回答抜粋

「事業評価自体を振り返ることの重要性(この事業評価が事業の実施者の方達の事業の改善にどのくらい貢献したか、この事業評価によって、受益者の方達の理解がどのくらい深まったか等)」を学べました。

「評価を取り入れることで事業の見直しや修正に役立つため、外部評価を積極的に取り入れている団体さんの生の声を聞き、「やらねばならない」と感じていた評価が、「やっていきたい」評価に自分の中で意識がチェンジしたので、嬉しくなりました。」

「評価は自分たち、第3者が決めるのではなく、いろいろな人と話し合い共創していくもの」というコメントに共感するとともに腑に落ちました。

【概要】
オープンNECOゼミ『評価、やってみてよかった-評価は団体にどう影響を与えたのか』
日時:2024年6月8日(土)14:00〜16:00
会場・オンライン(Zoom)同時開催
会場 みのお市民活動センター(大阪府箕面市坊島4丁目5−20) 定員30名)
◆ 内容
・評価超入門講座
・評価に取り組んだ団体の事例報告
  CAPセンター・JAPAN 重松和枝さん

◆主催者(NECOゼミメンバー)紹介

石本 貴之(いしもと たかゆき)

特定非営利活動法人まぢラボ 代表理事/一般社団法人全国コミュニティ財団協会 事務局長
燕三条から全国各地にお邪魔して、「地域の資金循環」と「しらべる・はなしあう」をお手伝い。休眠預金の資金分配団体と実行団体の双方の立場から「評価」に携わっています。日本評価学会「認定評価士」。総務省「地域力創造アドバイザー」。


岩崎 大樹(いわさき たいき)

一般社団法人オープンデータラボ 代表理事
1976年福島県郡山市生まれ。 「評価」の理解と活用が進めば、団体や運営者の悩みを減らし、もっとNPOの社会的成果を増やせるはず、との思いで自分も修行&試行錯誤中です。


高橋 義博(たかはし よしひろ)

府中市市民活動センタープラッツ/Tripod(トライポッド) 代表 /東京ボランティア・市民活動センター運営委員(2019-) /認特)日本ボンティアコーデネーター協会運営委員(2019-)
大手複写機メーカーの評価部門で12年間従事していた経験から、事業評価コーディネーター養成講座に参加した。環境系、障害当事者団体などの伴走経験あり。その他、NPOのPR映像などの支援を通しセオリー評価に結び付けるなどして、評価マインドを醸成する活動もしている。 合言葉は「ヲタクが世界を救う」。座右の銘は「よくみのほどをしれ」。子どもたちやその先の世代に、なにが残せるのかを夢見る2児の父。


松村 幸裕子(まつむら さゆこ)

共奏学舎 主宰/有限会社ひかり 取締役/(公財)京都市ユースサービス協会 理事/(一社)若者協同実践全国フォーラム 理事
高校生時代からボランティア・市民活動にハマり、同世代の仲間といろんな活動に参加・参画。団体の立ち上げも複数経験。2011年より大阪府箕面市にてまちづくり事業型NPOで働いた経験の中で、自分たちで自分たちの活動を評価していく必要性を感じ、団体内で評価を取り入れる。2018年から事業評価や発展的評価について学び、現在は独立して休眠預金等活用事業等の評価アドバイザーとして日々修練中。


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